青春サーカス
花の盛りを 町から町へ
流れ行く 青春悲しや
青空一座
いつか覚えた しがない技に
肩を寄せ合う 舞台裏
夢は紫 涙は紅に
照らされて ライトにさらした
どうげのマスク
踊るピエロの 水玉衣装
脱げば夜風が 身に沁みる
風の間に間に 旅行く身でも
思い出は 都の灯影よ
故郷の空よ
タップ踏む娘の 可愛いの夢を
抱いたギターが また歌う